フェアを貫くこと。
その姿勢が差別化を⽣む。
⏤代表メッセージ
- フェアな姿勢と目利きの技術で
お客様からの信頼に応える。 -
いすず質店の基本姿勢は、第⼀に「フェア」であることです。きちんと査定をして、適性な価格で取引をする。それは当たり前のことではありますが、業界の中では情報の⾮対称性、すなわち「買い手」のみが専⾨知識と情報を有し、「売り⼿」はそれを知らないというように、双⽅で情報と知識の共有ができていない状況が⼀部にあります。
例えば、質店のお客様はお⾦に困って来店される⽅も多いだけに、経営者の意識次第では貸し⼿優位の査定になってしまうケースが起こり得るわけです。しかし当社は決して貸し手優位の査定をすることなく、フェアな査定をすることでお客様の信頼を築いていけるかが重要と考えています。ですから当社では、どんな価格の品物であっても、たとえこれまでの経験で相場を把握していたとしても、最新のデータできちんと調べます。そして、適性な取引をするためには、裏付けとして品物の価値を正しく「⽬利きできる」技術も不可⽋であり、当社はそうした理念、技術の双⽅においてお客様からの信頼に応えるサービスを追求してきました。
そこは本当に徹底していて、いすず質店ほどきっちりと査定している質店はあまりないという自負があります。フェアを貫く姿勢は接客も同じです。それらの証として、当社はお客様満⾜度において⾼い評価をいただいています。またそれこそが、当社が創業から70年近くにわたりご愛顧いただいてきた歩みの源泉であると考えています。
- モノの取引を滑らかにするための
チャレンジを。 -
これから私たちが取り組むべきことは、お客様のもとで眠っている中古品の取引を滑らかにしていくこと。そのためのサービスを時代に合ったカタチで提供していくと同時に、融資の側面ではこれまでに引き続き、「まちの質屋さん」としてお役に立ち続けることも大切だと考えています。
加えて今、ライブ配信を活用した新しいオンライン販売の手法として中国・アジアでライブコマースが注目されています。日本のブランド品が海外に出ていく流れがあり、海外との関わりもますます重要になっていくでしょう。そうした市場の動向も見すえつつ、店舗を拠点に、リユースを軸としてECサイトやWEBマーケティングも強化していく考えです。
また、新たな情報発信としてSNSの活用を計画しており、さらにはYouTubeの活用や、他業種や様々な団体と協力しての買取など、つねに新しい可能性をキャッチしながらフットワークよくチャレンジし続けていきたいと思います。代表 奥吉 慶太